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酸性温泉

混浴初心者の千人風呂  [温泉地レポート 酸ヶ湯]

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酸ヶ湯温泉の名物、ヒバ千人風呂と言えば、混浴の大浴場として知られる。

多くの混浴旅館と同じく、ここも女性時間が設けられている。
朝8時からと、夜8時から。それぞれ1時間、女性だけに解放される。当然、宿泊している女性客の多くがこの時間に集中するので、他の時間より混むのはいたしかたない。

ただしそれ以外の時間でも、コツさえつかめば、混浴初心者でも入りやすいのが酸ヶ湯だ。

脱衣場は男女別。
風呂場への入り口も、別々に設けられている。女性用の脱衣場を抜けると、すぐ千人風呂となる。

風呂場は脱衣場より低い位置にあるため、目貼りのついた階段を下りると、混浴ながら、衝立で仕切られた女性区画になる。その区画内に、かけ湯用の冷えの湯の枡があるので、まずはかけ湯をしておこう。

衝立の手前とその先に、足もと湧出の熱の湯に通じる二か所の出入り口があって、女性区画の一番奥に四分六分の湯に直接入れる口がある。

熱の湯は、入り口を抜けると湯船まで数メートルは身を隠す障害物がないので、恥ずかしいという人は大きめのタオルを巻くといいだろう。
ただし、湯の中にタオルを浸けるのは厳禁。湯に身体を沈めながら、タオルをたくし上げていき、身体を隠しながら湯に沈むという入り方がおススメだ。

いっぽう、衝立の一番奥、突き当たりに四分六分の湯の入り口がある。ここは、女性区画内で白濁の湯に身を沈めてから、混浴区画に進むことができるので、男性客から見られることはない。
そうやって、夫婦やカップルが、四分六分の湯の中で落ち合うこともしばしば。

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写真手前が四分六分の湯。左に、混浴区画から仕切られた女性区画。その奥に、女性更衣室に登る階段がある。中央奥に熱の湯があり、その向こうに男性更衣室の階段と戸口が見える。四分六分の湯の湯船は、右に見える湯口を境に手前が女性区画、右奥が男性区画になっている。

熱の湯と四分六分の湯は、それぞれ湯のふちに男女の境界を示す看板が立っていて、湯船のなかも男女区画が徹底されている。

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安心して入りたいのなら、フロント前の売店で売られている湯あみ着が便利だ。利用する常連客も多い。湯あみ着可の他の温泉地でも、酸ヶ湯の湯あみ着を見かけることがあるので、一着もっていて損はない。

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湯あみ着を着れば安心とは言え、温泉好きともなれば、そんなものは着ないに越したことはない。女性客が千人風呂に入りやすくなる時期もあるので、季節を選ぶといいだろう。

ウイークデーやシーズンオフを狙えば、客が減る分、入りやすくなる。酸ヶ湯に人の多い季節は、ゴールデンウイークと夏休み、紅葉シーズン、そして年末年始。もちろん土日、祝日も、にぎわっている。

狙い目は、ゴールデンウイーク後から6月の新緑、夏休み直後の9月、紅葉の後、そしてマイカー客が減る雪の季節。そのウイークデーが空いている。
宿泊客は青森駅から毎日2回、無料送迎バスが出ているので、雪深い時期も安心だ。

また、有名な温泉地だけに、立ち寄り入浴のツアー客も多い。朝10時前から、千人風呂に人が増えることもある。ただし、そうしたツアー客は、2、30分で出てしまうので、慢性的に混雑することはない。

特に女性におススメの季節と言えば、真冬。
ヒバ千人風呂は、もうもうとした湯気のせいで、その先に人がいるのかいないのか、定かではないほど。四分六分の湯のふちに座っていても、向こう半分を見通せないことがある。
湯気の濃い冬こそ酸ヶ湯を満喫できるのだ。

そのうえ冬の酸ヶ湯なら、千人風呂に人影がまばらなこともよくある。

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少々の努力を要するが、深夜の千人風呂もいい。
足音を忍ばせて、長い廊下を風呂へ向かう。
昼間の入浴で疲れた宿泊客は、たいがい深い眠りについている。夜中の一時から三時ごろなら、独占できる確率が高い。
千人風呂にただ一人。
それは、素晴らしい体験だ。

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■酸ヶ湯温泉
青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地
TEL 017-738-6400
http://www.sukayu.jp

※浴室内は撮影禁止のため、同館ホームページより使用




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