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酸性温泉

冬に温泉  バッカじゃな~い? [温泉]

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冬になるとテレビの温泉番組が増える。
さぞや冬の温泉地は、人で混みあっているのだろうなあ……。
そう思うでしょ?

実は、大まちがい。
冬の温泉こそ、空いている。

よぉく考えてみよう。
人はたいてい、
寒いとき、寒いところに行きたくない。

だからみんなはこう思う。
わざわざ寒いところへ行って、雪の中で素っ裸で温泉に入るなんて、
そんなヤツの気が知れない。
バッカじゃな~い?

かく言う自分も、そう思っていた。
温泉にハマるまでは。

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足蹴く温泉地に通っていると、冬こそ旅館がお得なことを知る。
だってお客が少ないから、青森のあの酸ヶ湯温泉の千人風呂だって、
自分以外に人がいない、というガラすき状態によく出くわす。
いたとしても、2、3人!
な~んていうこが多い(ウイークデーに限る)。

そのうえ、
温泉地にはクルマでしか行かない人が多い。
でも雪道ドライブは危険がいっぱい。
クルマ派の人たちが激減するのが雪国の温泉地なのだ。

宿が空いているもんだから、冬は安い宿泊プランが出てくる。
湯治部屋に3泊すると、格安料金になる有名旅館だってある。
安くて、すいているのが冬の温泉だ。

雪道ドライブが苦手なら、
送迎バスを利用したり、路線バスを乗り継げばいい。
雪国の路線バスの旅は、景色を楽しめるよ。
ちょっぴり地元の人気分も味わえる。

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湯治宿だと、経費削減で廊下が寒いこともあるけれど、
ならば部屋にこもって、ぬくぬくしていればいい。
読書をしたり、スマホで好きな音楽を聴きまくったり。
思いっきり怠惰を決め込む。

雪の露天風呂に入るのだって、
寒さにギャアと悲鳴を上げたくなるのは、わずかな時間。
たいがいは1分か2分だ。
バシバシかけ湯して、ぽちゃんと湯船に飛び込めば、
あとは極楽気分が待っている。

たとえば2月、厳冬の北海道。
然別湖の氷上露天風呂(凍結した湖の上)では、
マイナス8度なんてザラ。

ここではマイナス20度以下で風呂に浸かったこともあるけど、
草津の共同浴場の2、3度の湯小屋とたいした違いはない。

悲鳴も一回あげるくらいで済む。

想像してみよう。
素っ裸になって氷点下の雪景色を見る、
もしくは雪の大絶景を見るなんて、
あり得ない体験だ。

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それに、冬の温泉をお勧めするのは、もうひとつ理由がある。

ちかごろ東北の温泉地でよく聞く話なんだけど、
東日本大震災以降、湯治のお客さんがめっきり減ってしまったんだって。

岩手や宮城、福島県の沿岸地方に暮らすお客さんが、湯治に来なくなったそうだ。

そもそも温泉旅館にとって、
農閑期やシケで漁に出られない冬こそ、湯治の季節。

畑仕事で肩、腰、膝がつらくなったおばあちゃんや、
重労働で身体を酷使した漁師さんたちが、
身体を治し、いたわるために、冬の湯治がある。

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震災からもう5年半もたつのに、
今、冬の温泉地は深刻な客不足にあえいでいる。

もしキミが、そんな冬の温泉地を訪ねれば、
ちょっぴりだけど、旅館を助けることができる。
ひいては、ニッポンの大切な文化である温泉を、守ことができるんだね。

そのうえ、温泉でほっこり気分。
こんなステキなことはない。

ウチじゃ、冬こそ雪国温泉と決めている!

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今年の冬は、
安くて空いている、
雪国温泉に挑戦してみてはいかが。

キミも
バッカじゃな~い、
な人たちの仲間入りをしないか?

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