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酸性温泉

温泉タオルvol.5 白布温泉 西屋 [温泉タオルの世界]

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山形県の南の端、米沢の山中にある湯治場。
白い布と書いて、しらぶと読みます。
開湯は1312年。
ほどなく西屋も創業したといわれます。

集落には東屋と中屋という宿もあり、その平明な屋号は古くからあるあかし。
関ケ原の戦いで徳川家に敵対した上杉家は、越後から米沢に減封されました。
上杉景勝の密命によりこの山中で鉄砲造りをおこなった際、職人たちが寝泊まりした宿として西屋の名が記されています。

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帳場は文政12年(1829年)ごろに建てられた茅葺屋根。
明治維新はその39年後です。
別棟にある客室は昔懐かしい日本間のほか、和モダンの部屋が用意されています。

なかでも白布の湯が轟音とともに湯船に落ちる湯滝風呂は有名。
床にあふれたお湯が壁下の隙間から隣りの廊下へ流れ出て、お風呂場に行く渡り廊下の下を豪快にかけ流す珍しい造り。
泉質はpH7.3のカルシウム硫酸塩泉。
実は、宿の奥にある家族風呂もなかなか趣がある名湯です。

これらの風呂にシャワーはなく、湯治場風情が残ります。
トイレと洗面が共同の一般客室もその名残り。

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そんな宿のタオルは、太い毛筆の屋号に、「丸にカタバミ」の家紋が印象的。
どっしりと構えた文字が、宿の歴史を支えている。
心に残るデザインです。
腰に刀を差した人たちも、西屋の茅葺屋根を見上げたんでしょうね。

この温泉タオルは宿泊すると頂けるものです。
重さ44gの薄目。
大きさは横80cm×縦33cm。温泉タオルとしてはスタンダードな大きさ。



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