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酸性温泉

ことでんおんせん乗車入浴券 [温泉タオルの世界]

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前回紹介したのは香川県にある仏生山温泉のタオルですが、一緒に買った琴電の乗車入浴券になっている“うちわ”のことを調べてみました。
ということで、今回は「温泉タオルの世界」番外編。
温泉うちわの世界、
です。

なにより、うちわの形が珍しい。

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この乗車入浴券に使われたうちわは、独特の形をしていて造りも違う。
ちょっとでこぼこして手作り感満点。
なんとも不思議なうちわです。

調べてみると、仏生山温泉がある香川県、特に丸亀市は、江戸時代初期のころからうちわ作りが盛んでした。
中でもこのうちわは、焼き鳥屋やうなぎ屋などの職人さんが使う、業務用のうちわなのだそうです。
いわば、プロの道具。

持ち手の柄が太いうえ、地紙(紙を張った部分)には漁で使う網を張り込んで強度を高めています。
漁網は、破れて使えなくなったものを利用したそうです。

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そこで普通のうちわと、あおぎくらべてみました。
すると、その違いが実感できます。

普通のうちわは地紙がしなって風の一部が逃げてしまうのが手に伝わります。
いっぽう漁網で補強したうちわだと、地紙がしならず、とらえた風が確実に来る。
だから、強く鋭い風を感じます。
これなら手首の返し方ひとつで、風を微妙に調整できる。
職人さんが好んで使った理由なのでしょう。

大阪のだんじり祭のうちわも、形がそっくりで漁網入りのものがありますが、耐久性に優れた丸亀うちわが伝わったのだそうです。

すごいぞ、伝統のうちわ。
そこには、大量生産、大量消費とは無縁の、長く使えるよき道具がある。
このうちわであぶった、鰻の蒲焼きを食べてみたくなりました。

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と、いうことで、仏生山温泉で手に入れたうちわのお話でした。
お出かけの際は、琴電の駅で乗車入浴券を買いましょう。

詳しくは下記のホームページまで
http://www.kotoden.co.jp/publichtm/kotoden/ticket/kotoden_onsen/index.html





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