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酸性温泉

噴火から1週間。草津温泉に行ってみた! [草津温泉]

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1月23日夕方。テレビをつけたとたん、まさに背筋が凍りましたよ。
至近距離から撮影された、本白根山の噴火の動画が流れていたんです。

このブログでも時折紹介しているように、草津温泉にはしょっちゅう行っています。
だからあの噴火はショックでした。

ということで、噴火から1週間。草津温泉に行って参りました。今年はもう2度目です。

今回草津に行った理由はふたつ。
1、草津温泉が好きだから
2、噴火の前から宿の予約をしていたから

草津の町に着くと、そこはいつもどおりに平穏で、噴火の影響はさして感じられません。
ちょっとお客さんが少ないかな、という程度。
1月末の平日なので、いつもの草津、という風景。……に見えました。

宿に着くと、「今回の噴火にもかかわらず、お出でいただき大変ありがとうございます」と、丁寧に感謝の言葉をいただきました。

とはいえ、街を眺めていて気付いたことといえば、草津は若者の町かと思うくらい若い人しかいないこと。
正確にいえば、20代前半の人ばっか。
カップルや、野郎(=青年)ばかりの集団とか、女子旅の方たち。
アジアや欧米からの旅行者もいるし、同じ宿には中国人の家族も泊まっていましたっけ。

いないのは、お年寄り。
平日の温泉地と言えば年配の人が圧倒的に多くて、仕事をリタイヤした人ばかりめだつのに。
お年寄りが激減。

何にでも闇雲に怖がるお年寄りが、来なくなったということか?

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とはいえ、金曜の昼過ぎに到着したおおるりグループの送迎バスには、年配のお客さんがぎっしり乗っていたのを目撃しましたよ。

ただ、共同浴場へ行くと、いつもと変わらぬ常連さんたちがお風呂に浸かってる。
ま、そういう人たちは、噴火した本白根山と温泉街の位置関係がわかっているので、平気でやってくるけどね。
Me,too!

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噴火の時、町はどうだったのか?
町の知り合いに聞いてみました。
するとみんさん、ずいぶんのんびりしていたみたい。

噴火したのは朝9時59分。
午前中、パトカーや救急車の音が何度も聞こえて、今日はやけに活躍しているなぁって思っていたんだって。
「交通事故でもあったのかしら?」

そのうちヘリコプターの音がたくさんして、バタバタうるさいなぁ、と迷惑がっていた、というのが正直な感想のようです。

昼になると、前橋や高崎周辺(つまり街)に住む友人から「大丈夫か?」という電話が次々にかかってきて、初めて噴火のことを知ったんだそうな。
もしくは、お昼のテレビで初めて知った、という人も多いです。
草津の町に住む人たちのほとんどは、噴火から数時間は何も知らず過ごしていたそうです。
「煙も見えないし」

では、実際の噴火はどうだったのでしょう?

噴火直後、現場に駆け付けた方によると、飛散した噴石は冷たかったそうです。
つまり、今回の噴火は水蒸気爆発で、より巨大で危険なマグマ噴火ではないことを、噴火から1時間と経ずして確認したそうです。

水蒸気爆発は予想が難しい反面、大規模噴火にはならないようです。
日本はこの水蒸気爆発が多い世界的でも珍しい国らしいです。
もしこれがマグマ噴火なら、山が膨張したりするので噴火を予知できるそうです。

一時テレビで心配されたのが泥流です。
つまり噴火で雪が解け、土石流となって町を襲う可能性がある。
と、海外で起きた凄まじい映像を交えて報じた(煽った)テレビのワイドショーもありましたっけ。

でも、この程度の水蒸気爆発なら土石流は起きないとのことです。
噴火直後の噴石が冷たかったことから、雪を解かすほどの熱量がないそうです。
そう言われてニュースを見ると、新しい噴火口にも雪が積もっていましたっけ。

それに、万一泥流が起きたとしても、地形的に草津の町を直撃することはないそうです。

ただ、予期しない水蒸気爆発が起きたということは、今後も予期せぬ噴火が起こる可能性がある、ということです。

と、いうことで、結論をいえば、ふたつ。
1、今後も水蒸気爆発の可能性はある。
2、また噴火しても、草津の町は安全。

以上、水蒸気爆発とマグマ噴火、泥流についてのお話は、草津町の安全管理に携わる方に直接聞いたお話です。

今回の噴火で亡くなられた方には心からご冥福をお祈りします。
とても立派な方だと、新聞で読みました。

ということで、さて、次はいつ草津に行こうかな。
すっかり安心している自分です。

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